彫刻家 樂雅臣 展
石の彫刻家・樂 雅臣(らくまさおみ 1983年-)。利休と長次郎の出会いから始まり、茶の湯の歴史とともに茶碗師として450年以上にわたる時を重ねてきた京都・樂家。その樂家第15 代 樂吉左衞門の次男として生を受けたのが彫刻家・樂雅臣です。受け継がれる伝統とともに新たな躍進を続ける樂家の精神の元に生まれ、独自の感性で黒御影石(アフリカ産ジンバブエブラック)を用いた抽象的な作品を発表し続ける注目の作家です。
今回の展覧会では、過去の作品、新作を一堂に展示します。初めて大理石を用いた作品も発表。石が持つ優雅さは、彫刻されることにより今までにない世界観が広がります。樂 雅臣氏が彫刻する上での考え方、「石の中に表現を、表現と共に自然を。」という言葉どおり、決して支配する事なく生み出された作品約25点の神秘な世界をご堪能ください。
☆★☆★ 彫刻家 樂雅臣 展☆★☆★
■開催日時:2017/1/2~1/17 10:00~20:00
■開催場所:美術館「えき」KYOTO
〒600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
■主 催:美術館「えき」KYOTO 京都新聞
■入 場 料:一般 800円 高大学生 600円 小中学生 400円
■お問合せ:075-352-1111
■URL :http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/