初の夜間特別拝観★限定公開☆鹿王院
康暦2年(1380年)に3代将軍足利義満が自身の長寿を願って建立した宝幢寺(ほうどうじ)の開山・春屋妙葩(しゅんおくみょうは)すなわち普明(ふみょう)国師の開山塔(塔所)として、宝幢寺と同時に創立されました。「鹿王院」の名は、建立の際、野鹿の群れが現れたことによると伝えられます。
宝幢寺は創建以来、京十刹の第5位に列せられるなど、都でも特に格式の高い禅宗寺院として繁栄しました。しかし、応仁・文明の乱(1467~1477年)による荒廃で焼失し、塔所であった鹿王院のみが再建されました。その後、鹿王院は復興され、9代将軍足利義尚(在職1473~1489)が鹿王院を訪れた際、復興された庭園を見ていたという記録が古文書に残されています。
初の夜間特別拝観
☆★☆★☆ 限定公開☆鹿王院 ☆★☆★☆
■開催日時:2016/11/27~12/10 17:30~19:30
■開催場所:鹿王院(ろくおういん)
京都府京都市右京区嵯峨北堀町24
■拝観料金:1500円 (事前申込 1日100名限定)
■お問合せ:075-861-1645