釜からみた侘び☆大西清右衛門美術館
「朽ち」「荒れ」「やつれ」。釜の魅力は、美しいことばで表わされます。
時とともに変わりゆく鉄の釜の姿は、
「侘び」の美を体現するものとして茶人に愛されてきました。
今日、「侘び」といえば、ただ冷え枯れた不足の美とのみ捉えられがちです。
しかし釜においては、侘び味の追求は、簡素を求めるだけに留まりません。
不足の美学は、華やかな装飾への希求と幾重にも入り組んで相克しながら、
一つの釜の上に、同じ時代の上に、同居してきたのです。
釜を通じ「侘び」を新たなる角度から感じていただければ幸いです。
京釜特別鑑賞茶会
館蔵品の茶道具を用い、館長16代清右衛門が席主をつとめる茶会
日時:平成28年12月3日(土)
(1)午前10時 (2)11時20分 (3)午後12時40分 (4)午後2時
詳細:お問い合わせください。京釜鑑賞会
薄茶一服ののち、16代清右衛門が解説。
随時、10名様以上で事前申込。詳細はお問い合わせください。京釜文化講演会
日時:10月15日(土) 午後1時30分~3時
講師:大西清右衛門(館長)親子で体験
– 親子鑑賞茶会-
日時:平成28年11月12日(土) 午後1時30分より
– 親子鑑賞会-
毎月一回開催
釜の保存と手入れセミナー 開講予定
☆★☆★ 釜からみた侘び ☆★☆★
■開催期間:2016/9/3~12/3 10:00~16:30
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)
■開催場所: 大西清右衛門美術館
京都市中京区三条通新町西入釜座町18-1
■主 催:公益財団法人京釜文化振興財団 大西清右衛門美術館
■入 館 料:一般800円 大学生500円 高校生以下無料
■お 茶 席:一客様 700円(団体は要予約)
■お問合せ:075-221-2881
■URL :http://www.seiwemon-museum.com