京に癒やされ 芋名月と月見だんこ 中秋の名月, 中秋の満月, 二十夜, 十七夜, 十三夜, 十九夜, 十五夜, 十八夜, 十六夜, 大沢の池, 大覚寺, 宵待月, 寝待月, 居待月, 更待月, 栗名月, 猿沢の池, 石山寺, 立待月, 興福寺, 観月の宴, 豆名月, 醍醐天皇 2018年9月13日 片月見に成らぬよう 九月十五夜に十月十三夜を 昨今、月の土地1200坪が2700円で販売されていると聞く。 すぐに詐欺商法と思ってしまうのは凡人の小生だが、宇宙条約を根拠に日本人が6万5千人、全世界で130万人が月の土地 […]
京に癒やされ 春祭最後の嵯峨祭 わけのきよまろ, 和気清麻呂, 大覚寺, 嵐亭, 嵯峨祭, 嵯峨祭行列絵巻, 嵯峨釈迦堂, 愛宕太郎坊, 愛宕山大権現, 愛宕神社, 愛宕野々宮両御旅所, 與丁, 野宮神社 2018年5月17日 権者の栄枯盛衰、民の祭りはしなやかに強かに 春祭りの幕が降りるのは5月の第四日曜日で、野々宮神社と愛宕神社合同の嵯峨祭の還幸祭となる。 歴史的な祭礼の日も、その時代の人の都合で決められることが多くなってからは、祭りの日を […]
京に癒やされ 京のお札 五大力さん 不動明王, 五大力, 五大力尊仁王会, 五大力尊法要, 五大力餅上げ, 五大明王, 城南宮方除御札, 大威徳, 大覚寺, 明王, 東寺, 火廼要慎, 積善院準提堂, 立春大吉, 蘇民将来之子孫也, 角大師, 赤山大明神御札, 軍荼利, 醍醐寺五大堂, 金剛夜叉, 降三世 2018年2月22日 日々の祈りで国を守り、家を助く 京都の町家には、いたるところにお札が貼ってある。 一度お札が貼られると、そこは不浄を避け神聖化され、粗末に扱われることがない。たとえ神棚などを設けたりせずとも、盛り塩をしたりし、崇められて […]
京に癒やされ どこで撞く除夜の鐘 勝林院, 印空寺, 叡山電車, 大覚寺, 毘沙門堂, 法然院, 浄蓮華院, 清浄華院, 瑞光寺, 相国寺, 知恩院, 青蓮院, 鞍馬寺 2017年12月21日 明るく平静な一年がくるよう鐘の音に込めて 新年がもうそこまでやってきている。 ゆく年の総括をして、迷いを持ち越すことなく、真新しい真っ白な気持ちで新年を迎えたいものである。 そして、いくら難問を抱えていたとしても今あるこ […]
京に癒やされ 送り火 宵弘法 なこそのたき, ふじわらのきんとう, 五大堂, 名古曽, 名古曽滝, 大沢池, 大覚寺, 宵弘法, 嵯峨の送り火, 嵯峨離宮, 愛宕山, 施餓鬼, 藤原公任 2017年8月17日 この世でもほしい施餓鬼の救い 毎年八月は大沢池に二度誘われる。 一度は池一面の蓮の花を見て、愛宕山を仰ぐ。 小生の訪れる日は、極楽浄土を思わせる蓮の花が満開で、決まって涼やかな色の灯篭が浮かんでいる。前夜に灯篭流しが行わ […]
京に癒やされ 花と言えば梅 仁明天皇, 北野天満宮, 大宰府, 大覚寺, 嵯峨天皇, 嵯峨御所, 御所紫宸殿, 村上天皇, 桓武天皇, 菅原道真, 藤原時平, 藤原良房, 遣唐使, 飛梅伝説, 鳥梅, 鶯宿梅 2017年2月9日 左近の桜は藤原氏の陰謀で左近の梅の座を奪い取ったという推論 平安朝の「桜」は時代の気風を表している都の花であった。 貴族の花見が「観梅」から「観桜」に変わってきたのもこの頃のようである。 だから、「花」といえば「桜」とい […]
イルミネーション/ 京に癒やされ 冬の蛍 嵐山花灯路 二尊院, 大堰川, 大河内山荘, 大覚寺, 奥嵯峨, 小倉山, 嵐山, 嵐山花灯路, 法輪寺, 渡月橋, 落柿舎, 野宮神社 2016年12月8日 幻想的幽玄な灯りの楽しみ方 苔むす庭に、散り紅葉が光を浴び配されている。 自然の為す色とりどりの粋な計らいに目を奪われてしまう。 そして頭上には、木々に掴まり彩どりを残す楓が散りを拒み、冬紅葉を楽しませてくれている。 そ […]
京に癒やされ 中秋の名月 いずこで月見酒 上賀茂神社, 下鴨神社, 中秋の名月, 京都府立植物園, 八坂神社, 吉田山荘, 大沢池, 大覚寺, 妙心寺退蔵院, 平野神社, 日本三大名月鑑賞地, 日本酒百景酔暦, 松尾大社, 石山寺, 神泉苑, 菊花酒, 虚空蔵法輪寺, 重陽の節句, 鴨川月見酒 2016年9月8日 観月会に出かけよう 重陽(菊)の節句行事に、上賀茂神社や虚空蔵法輪寺では菊酒(菊花酒)が振舞われる。不老延寿の妙薬と伝わる菊の花が浮かぶ盃を飲み干し、無病息災を祝い、祈願する崇敬者が、節句行事の社寺に毎年集っている。 出 […]
京に癒やされ 剣差し 嵯峨祭 三船祭, 上御霊神社, 下御霊神社, 下御霊祭, 剣差し, 大原女時代行列, 大覚寺, 嵯峨祭のおかえり, 御霊祭, 愛宕神社, 時代祭展, 車折神社, 野宮両神社 2016年5月19日 五月はお祭りの毎日 五月晴れ新緑の陽光に映える日となれば、インドアはない。 アウトドアで行楽を楽しまなければ、やがて梅雨入りなのだ。 そこへ持ってきて、五月はお祭りの毎日と言っても過言でない。 上旬の黄金週間に留まらず、 […]
花暦花便り 大覚寺の風物詩 嵯峨菊展 大覚寺, 嵯峨菊展 2014年10月26日 嵯峨菊は嵯峨天皇の御代、大沢池の菊ケ島に自生していた嵯峨野独特の野菊。 その野菊を永年にわたって王朝の気品ある感覚をもって洗練し、「天・地・人」の微妙な配置に仕立て上げた、格調高い菊と言われています。 様々な風情ある […]
京都さくら散策 大覚寺勅使門 紅枝垂桜 さくら名木古木, 大覚寺, 嵯峨大覚寺, 嵯峨天皇 2014年2月21日 平安京の美しさを受け継ぐ 大覚寺勅使門 紅枝垂桜に勅使門 広い庭に一本咲く勅使門前の紅枝垂れ桜は存在感は大きい。 紅枝垂桜ごしの宸殿 牛車に勅使門 旧嵯峨御所大覚寺門跡 真言宗大覚寺派大本山 「近畿三十六不動尊霊場」の第 […]
京に癒やされ 秋季一般公開 京都御所の秋 その1 五節舞姫, 京都御所, 京都御苑, 仁名寺, 光厳天皇, 即位の礼, 大覚寺, 宜秋門, 嵯峨御流, 建春門, 御室流, 御車寄, 承明門, 新嘗祭, 日華門, 月輪未生流, 桜の間, 泉涌寺, 清水谷家, 紫宸殿, 虎の間, 蛤御門, 長沢蘆州, 鶴の間 2011年11月3日 善男善女、國親の実家を詣でる 蛤御門から入った。 秋晴れの下、正面に大の字が仰向けに寝そべっている。 白い雲が流れている。この分だと真っ青になるかもしれない。 目の前を自転車が横切る。この光景も京都御苑のお決まりの風景だ […]