The Real Face — Artists Index
Chicago Poodle
大阪出身の花沢耕太、京都出身の山口教仁と辻本健司が同志社大学で結成した3ピースバンド。音づくりは緻密で、基本的に優等生的な真面目な性格。全国で評価が高い理由はそこにあるのかも。全曲を花沢が作曲。作詞を山口、辻本それぞれが手がける。80年代洋楽ポップスに影響を受けた花沢が創る懐かしく、せつないメロディー、コード感。山口&辻本のリズム隊が織り成すアーバンなアンサンブルは、『ピアノ名曲工房バンド』として、全国に浸透中。
Gulliver Get(解散済み)
超テクニカルバンドであり、歌バン。出身は関西圏に散らばるが、全員が京都在住。メンバー5名、それぞれがその筋の一流ミュージシャンに師事し、「RAG」に出入りしていた者同士、7〜8年がかりで結成。’06年3月、関西大手イベンター主催の新人発掘オーディションでベストバンド賞獲得。同年7月、インディーズにて1stミニアルバム「はちみつの水槽」リリース。翌’07年6月メジャーデビュー。
つじあやの
‘78年、京都市生まれ。銅駝高校~龍谷大学卒業。フォークソング部、軽音楽サークルに所属し、’98年インディーズレーベルよりサンプラーカセット「悲しみの風」をリリース、翌’99年、「君への気持ち」でメジャーデビュー。ちなみに生涯の相棒ウクレレとの出会いは、高校時代のどこにでもある楽器店。今年、メジャーデビュー10周年を迎える。昨年の京都大作戦にも出演し、本文中にある「京都音楽シーン」のど真ん中にいる当事者のひとり。「京都系」とかではなく、実家や鴨川や自転車や…、京都の全てが大好きな、「京都の人」で、ウクレレ弾きのシンガーソングライター。
くるりポインター
Vo,G.岸田繁京都市北区出身、B.佐藤征史(京都府亀岡市出身。1998年にシングル「東京」をリリースしメジャーデビュー。オーソドックスなバンドサウンドであるが、テクノ・ダンスミュージックにも影響をうけたり、ザ・フーやビートルズに代表される60年代のUKロックに影響を受けた6thアルバム『NIKKI』リリース。その後もクラシック色の強い7thアルバム『ワルツを踊れ Tanz Walzer』、2009年には8thアルバム『魂のゆくえ』をリリースするなど多才、多彩な姿を見せる。
田中知之
Fantastic Plastic Machine
66年7月6日生まれ。京都市上京区出身。京都市立紫野高校卒業。大学卒業後は株式会社RAIKAに就職、後に京阪神エルマガジン社・SAVVY編集部に。履歴書ひとつ出さずにスカウトされたという経歴を持ち、現在は「DJ/プロデューサー」として活躍。ダンスミュージックに自身のルーツを散りばめた、独自の音楽スタイルがワールドワイドに支持されている。
10-FEET
’97年京都で結成。TAKUMA(Vo&Gt)、NAOKI(Ba&Vo)、KOUICHI(Dr&Cho)のスリーピースロックバンド。結成当初から精力的なライブ活動を徹底する現場主義。ライブでガツンとかまして、芸人的MCでココロを鷲掴みにするスタイルは京都でコツコツ活動していた頃に培われたもの。本人曰く「友達になったら全員ライブに来てくれるやん(笑)。そうやって大きくなってきたバンドですわ」。これまで4枚のアルバム、9枚のシングル、3枚のDVDをリリース。