三条大橋70年ぶり補修・修景始動、支援求む
東海道の西の起点である三条大橋は,はじめは室町時代の造営とされております。現在のような木製の高欄に擬宝珠(ぎぼし)が設置された姿となったのは,天正18(1590)年に豊臣秀吉が行った改修工事によるものです。その後,洪水による流出などにより,幾度となく架け替えが行われました。現在の橋は昭和25(1950)年に改築され,木製高欄については,昭和49(1974)年に更新されました。
ところが,更新後約40年が経過した現在では,老朽化が進行しており,安全性には問題ないものの,更新当時の美しい姿からは大きく変わっています。
三条大橋は,創建当時の様子を示す銘文が刻まれた擬宝珠(ぎぼし)が残っているなど,歴史的な風景を体感できる,日本の代表的な橋です。
木製高欄の更新には,多大な費用が必要となるものの,三条大橋の美しい風景や木の文化を次世代に継承していくため,京都市では,ふるさと納税を通じた皆様からの御寄付により,木製高欄の更新をはじめとした「三条大橋の補修・修景」に取り組んでおり、多くの人の支援を求めている。
特典について
より多くの方に京都市の取組を知っていただくとともに,寄付のお申込みが便利になるよう,各種ふるさと納税ポータルサイトから寄付のお申込みができるようになりました。詳しくは,上記「寄付をお考えの方へ」をクリックして下さい。
御寄付いただいた方には,返礼品に加え,これまでと同様に「三条大橋の補修・修景」に関するニュースなど以下のような追加特典もありますので,引き続き,御支援の程よろしくお願いいたします。
ふるさと納税寄付金 お申込み
https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000186773.html
【追加特典】
◇ニュースレターの送付など
◇工事現場見学会の優先招待
お問合せ
京都市 建設局土木管理部橋りょう健全推進課
電話:075-222-3561
ファックス:075-213-5181
https://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000242802.html