シネマプログラム/ PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015
アレクサンダー・ザルテン「アジアを照らさないミラーボール。日本映画のアジア」では「日本映画におけるアジア」に焦点を当て、1960年代から近年までの日本の映画を中心に取り上げます。娯楽映画、ドキュメンタリー、実験映画など11作の上映を通じて、日本映画において自国と他国を表象しようとした跡を読み直すこのプログラムは、当事者が客観的に語るには複雑過ぎる「東アジアの近代」の物語を、非当事者であるザルテンが選んだ映画の連鎖が紡ぎ出すメタ物語として、当事者である私たちが再読する試みとなるでしょう。
*2−3作品を一緒に鑑賞してその表現、物語、背景などを比較してお楽しみください。
アレクサンダー・ザルテン(Alexander Zahlten)
1973年アメリカ・ウィスコンシン州マディソン生まれ、ボストンと京都を拠点に活動。「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」参加作家。詳細:アレクサンダー・ザルテン
☆★☆★☆ アレクサンダー・ザルテン
「アジアを照らさないミラーボール。日本映画のアジア」 ☆★☆★☆
■上映期間:2015/4/5(日)~4/19日(日)
■上映会場:京都府京都文化博物館 フィルムシアター(京都市中京区三条高倉)
■入 場 料:本芸術祭の入場チケット半券の提示で本プログラムを何度でも鑑賞いただけます。
本芸術祭入場チケット料金 定員174席
(各回入替制。開場は上映開始の30分前。連続上映の場合、上映開始の10分前に開場します)