摺師 戸田正の仕事
1980年代にジャッドやクレメンテ、カッツら名だたるアーティストたちが足を運んでいた摺師・戸田 正の工房 紫雲堂(京都市北区)。
伝統木版画(浮世絵)の摺師でもあった戸田は、固定概念にとらわれない独自の発想と確かな技術により、アーティストからの信頼も厚く、2000年に逝去する迄 様々なアーティストとコラボレーションし数多くの作品を残しました。本展では、作品だけでなく工房に大切に保管されていた貴重な摺工程の版も展示。日本古来の技術と現代美術の融合に挑戦し、大きな功績を残した戸田 正の仕事をご紹介いたします。
戸田 正(摺師)
1936年 京都生まれ
15歳で木版画摺師である父に師事。伝統的水彩木版(浮世絵)を専門とする摺師になる。
1982年よりクラウンポイントプレス社(米国)の日本木版画プロジェクトに参加。
この展覧会は「Kyoto Art Map Featured Exhibitions」に参加しています。
☆★☆★ 摺師 戸田正の仕事 ☆★☆★
■開催日時:2015/3/7~3/29 12:00~18:00
休館日/ 火・水・祝日
■開催場所: COHJU contemporary art
〒604-0981 京都市中京区毘沙門町557
■料 金:無料
■お問合せ:075-256-4707 E-Mail:info@cohju.co.jp
■URL :http://www.cohju.co.jp/