紅枝垂が終われば・・・鬱金桜に里桜である。 / 平安神宮
八重紅しだれが散り始めと聞いて・・・平安神宮へ ナント馬鹿なと仰るな。 八重紅しだれの色は少々あせているだろうが、葉桜になったわけではない。 里桜に鬱金(うこん)桜があるではないか。おまけに花見客は少なくなった筈である。 […]
京都人の独り言・戯言・愚痴。京都の歳時記・行事、風物詩。・・あるある京物。一体京都とは何者なのだろうか。日常の出来事を京都視点で読み解いていきます。京都街場文化に通じたClubFame社プロデューサー/五所光一郎の雑記帳です。
八重紅しだれが散り始めと聞いて・・・平安神宮へ ナント馬鹿なと仰るな。 八重紅しだれの色は少々あせているだろうが、葉桜になったわけではない。 里桜に鬱金(うこん)桜があるではないか。おまけに花見客は少なくなった筈である。 […]
通り名どおり、寺の内通も寺院の銀座である。近隣には、宝鏡時、妙願寺、妙顕寺、慈受院、立法寺などなど、お参りするところに事欠かない。 ここ妙蓮寺も、住宅の密集する西陣の小路を歩いてこそ、出会えるお寺さんである。 寺の内通を […]
七本松通に面した表門(高麗門)から境内へ入ると、少々荒れ気味の堂宇だが、本堂・祖師堂・鬼子母神堂(刹堂)・鐘楼・方丈・客殿・庫裡などは江戸時代の建築で京都市の文化財に指定され、往時の優勢が感じられる。 境内は溢れんばかり […]
北野天満宮の鳥居前の上京警察署の広道を南に下り、商店街に行き当たれば自ずから分る。 左手角地である。そのまま中立売をゆけば「長五郎餅」の本店だ。 つまり、北野下の森センター(市場)の東向かいである。 玄関の大きな三門から […]
本法寺のソメイヨシノ 本法寺といえば、長谷川等伯筆の「仏大涅槃図」と本阿弥光悦造庭の「巴の庭」が思い浮かぶ。 新芽の柳の枝の先に見える裏千家さんの今日庵と向かい合わせのところにある。 境内はソメイヨシノが満開見頃で、他の […]
妙顕寺の紅しだれ 本法寺を堀川通に出て下ると、人形寺で知られる宝鏡寺(寺の内通堀川東入る)がある。 その宝鏡寺を東へ50メートルほど行くと・・・・・・二本の紅しだれの若木が出迎えてくれる。 妙顕寺の墓地には「尾形光琳」 […]
しだれ桜に八重桜 妙顕寺の北端は墓地で、塀で囲われ上御霊前通である。 墓地の北側にあたり、上御霊前通の北側に面して表大門が立つ。 実に華やかに門前である。数本の桜が植栽されているが、大門傍の早咲きの「枝垂桜」は、知る人た […]
今、毘沙門堂に行くとよい 山科駅から旧お屋敷町の坂を上り、疎水縁に着いた。 一燈園さんのボランティアで植えられた菜の花が、桜と疎水の間で生き生きとしていた。 もうひとのぼりである。 毘沙門堂には下見で2度やってきたから、 […]
あっという間に満開になったインクラインから・・・ 南禅寺にやってきた。もう旬が過ぎたようである。名残の桜を楽しむぐらいだろうか。 しかし、小生が目指しているのでは南禅寺ではない。南禅寺畔である。 東に進めば南禅寺沿いに哲 […]
昼食は・・・京都府綴喜郡井手町にある「地蔵禅院」の奉仕団手作りの「筍ずし」を買い求め、持ち帰りいただいた。 ほんとは、「地蔵禅院」のどこかで、里風景を見下ろしながら食べたかったのだが・・・。残念ながら、オフィスのテーブル […]
京都人なら誰もが知っている西陣の桜のひとつであるが、近年観光バスが堀川通に停車する。 関西ウォーカーさんも嗅ぎつけて紙面で紹介するようになった。 確かに、その薄紅色は目にも鮮やかで印象に残るだろう。 ( 左/一ヶ月前 紅 […]
嵐山でも円山でもない。京都人の花見はここから始まる。 円山公園の祇園しだれ桜を知らない人はいない。メジャーな枝垂桜の名木である。 しかし、その先祖となる木を知る人は意外に少ない。それがこれである。 今が盛りと艶姿を見せて […]