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    京都ミステリー紀行

    昔の映画は面白い(その9)

    いよいよ迫る、連載第400回。

    2012年6月5日に第一回「あきれカエル? ひっくりカエル?」で伏見稲荷の話題から数えて、8年。
    本コラムは、いよいよ8月18日に連載400回目を迎えます。記念に「百鬼夜行展」をご一緒しませんか?
    プレゼントの詳細は
    http://kyotocf.com/present/kyo-mystery-400/
     

    ~昔の映画はなんでもありだった~

     前回は聖林(ハリウッド)の3D特撮の話だったが、普通の特撮といえば日本の怪獣映画を思い浮かべる。「ゴジラ」なんて傑作だが、これは京都で作ったのではない。やはり京都は時代劇か。

     「ゴジラ」の第一作はアメリカでも評判で「日本人の原爆に対する恐怖感を良く表現している」と評されたそうである。私は誰もそんな大層なことは考えていなかったと思うけど。
     「ゴジラ」は最後で退治されて白骨になるが、人気が出たのでまた出そう、ということになり「ゴジラの逆襲」が出来た。

    死んだはずだよ、ゴジラさん。

    とツッコミが入りそうだが、作中でも「ゴジラは2匹いたのか!」という台詞がある。この「驚愕の一言」で全て解決するのだから映画とは便利なものである。
     勝新太郎主演の「悪名」シリーズでも、相棒の田宮二郎は2作目で殺されるのだが、やはりこれも人気があったためか、「実は弟がいた」という設定になって田宮さんは再登場する。本当に映画とは便利だ。
     探せばこんな例はまだまだあるでしょうね。

     そして「ゴジラの息子」というのもある。ミニラの登場。卵から生れたが、するとお母さんは何処にいるのか? それともゴジラがお母さん?
     私など何の疑問もなく「ゴジラはオス」と思っていたのだが、メスだったの?
     どちらにしても、ゴジラはどこかにもう1匹いなければならない。何故出てこないのか?
     ミニラを産むためにはオス・メス2匹のゴジラがどこかで交尾をしているはずなのだ。何処でやったのか? たとえば、モスラがラブホテルを経営していたら面白いが。そう、場所はインファント島。部屋は洞窟の中。美人の小人が案内してくれる。

     このぐらいの設定でないと今では受けないかも。
     それはさておき、雄雌2頭のゴジラがいないのに卵を産む可能性としては、
     
     ゴジラは両性具有だった!
     
     だから1匹で交尾できた(!?)とか。。。

     それはそれとして、怪獣映画でもリアルに夫婦と子供の出てくるのがあった。

     大巨獣ガッパ。日活映画だった。ロマンポルノで名を馳せた会社がこんな怪獣物を作っていたのだ。
     何と言っても怪獣が夫婦で出てくる。但しベッドシーンはない。まあ、当たり前だが、やはり怪獣とロマンポルノは融合しないか。
     人間に捕獲された(怪獣の側から見れば人間に拉致された)子供(男の子みたい)を親の怪獣が取り返しに来る。つまり正義は怪獣の側にある。そういえば「モスラ」もそうだった。正義はモスラのほうにあった。


     北朝鮮による拉致なんてまだ誰の意識にもなかった時代に「拉致物」の怪獣映画が出来ていたのである。そして拉致された子供は親が断固として取り返しに来るわけである。
     ところで、このガッパだが他の怪獣映画には無いユニークなシーンがあって、人間に拉致された子供を取り返すべく日本にやって来た夫婦のガッパが海の中から現れたとき、ガッパは

    タコをくわえてた!

     あれは何だったのか? 特に意味はないようだったが。。。それとも、日本人はタコか?
    (来週に続く)

    【言っておきたい古都がある・395】

    谷口年史

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    谷口 年史(たにぐち・としふみ)

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