京に癒やされ 祇園祭 鉾建て 作事方, 函谷鉾, 室町四条, 山鉾巡行, 懸装品, 日本三大祭, 月鉾, 祇園囃子, 祇園祭ボランティア, 神輿渡御, 縄がらみ, 菊水鉾, 鉾の辻, 鉾建て, 鶏鉾 2008年7月15日 きこえる祇園祭を支える黒子の息遣い 全国各地からの見物客の衆目を集める山鉾巡行、沿道から拍手が沸き起こる辻回し、祇園囃子の音に、豪華な美術品なる懸装品、ハレの日のこれらを誇りに思わない京都人はいない。 日本三大祭のひとつ […]
京に癒やされ 七月の節句は七夕さん きこうでん, たなばたつめ, 七夕祭, 乞巧奠, 北野天満宮, 棚織津女, 白峯神社, 節句, 織姫星, 織姫神社, 風俗博物館 2008年7月1日 バレンタインデーより大事な愛の記念日 七月の京都は祇園祭一色になる。その影になってしまい、ついつい等閑になり見落としてしまう歳時記も多い。 そのうちのひとつが七夕祭ではないだろうか。 現在も、幼稚園などでは笹飾りを作り、 […]
京に癒やされ 源氏物語を歩く 一条天皇, 京都文化博物館, 山城守藤原宣孝, 廬山寺, 彰子, 梨木神社, 石山寺, 紫式部, 藤原為時, 藤原道長 2008年6月10日 紫式部は物語をどんな背景で着想したのだろう 京都文化博物館で開催されていた源氏物語千年紀展が一昨日幕を下ろした。 源氏物語といっても、光源氏の名と色男であったことしか知識は持ち合わせておらず、著者とされる紫式部となると皆 […]
京に癒やされ 水無月は花菖蒲から アヤメ, カキツバタ, しょうざん庭園, 京都府立植物園, 京都薪能, 妙心寺退蔵院, 平安神宮, 梅宮大社, 法金剛院, 白虎池, 神光院, 菖蒲, 蒼龍池 2008年6月3日 花菖蒲で嬉しい知らせ 六月を水無月というが、水の無い月という意味ではない。 その真逆で「水の月」という意味である。 「無(な)」は連体助詞の「な」であるらしく、「の」の意味となる。 これで腑に落ちる。梅雨に入り雨が多く、 […]
京に癒やされ SAKURA 2008 No.3 九重枝垂桜, 左近の桜, 平安神宮神苑, 春京都, 桜, 紅しだれコンサート 2008年4月15日 続 さくら咲いた 京都の今年の開花宣言は1日だった。 毎年西ノ京にある京都地方気象台のソメイヨシノを基準に発表されている。 それ以来小生は大路小路を行き交う毎日を過ごしている。フットワークが良いのは桜のお陰である。 今週 […]
京に癒やされ SAKURA 2008 No.2 千本釈迦堂, 春京都, 本満寺, 桜, 水火天満宮, 祇園円山, 糸桜, 近衛邸跡, 阿亀桜 2008年4月8日 さくら咲いた サクラ、さくら、桜の毎日が過ぎて行く。 四月第一週前半に、一斉と言って良いぐらいに、何処もが見頃となった。 週半ばには満開の知らせも多く、週後半には散る花まで出る具合だった。 花見か、人見か分からぬ始末では […]
京に癒やされ SAKURA 2008 No.1 さくらの日, 三宝院, 二条城, 京都御所, 六角堂, 半木の道, 古木枝垂桜, 哲学の道, 大石桜, 大石神社, 平安荘, 御幸桜, 春京都, 枳殼邸, 桜, 武徳センター, 清水寺, 紅枝垂桜, 虎屋, 醍醐寺霊宝館, 鳴海餅本舗 2008年4月1日 さくら咲く 3月27日さくらの日に合わせるかのように、各所で桜たちは咲き始めた。 久々の雪多い冬を越したあと、一転穏やかな陽光の陽射しに見舞われ、例年より早くの開花宣言が出されている。この分だと、今年は4月の第1週が見頃 […]
京に癒やされ 街角探検にみる景観保存 中岡慎太郎, 坂本竜馬, 池田屋騒動の碑, 石碑, 近江屋, 酢屋 2008年3月18日 歴史と生活者が共存、共生し、ギャップの中に魅力的な新たな時代空間を 梅の花が満開となり桜の蕾が膨らみ出すと、日々の緩み出した空気が肌で感じられるようになる。 部屋の中に居るより外気が恋しくなって、宛てなく小路を歩きだして […]
京に癒やされ 京の仕出し屋 その二 お茶屋, 京野菜, 先付, 八寸, 吸い物, 呉服屋, 室町, 慶弔事, 懐石膳, 揚げ物, 旦那衆, 来客, 板前, 水物, 焼き物, 置屋, 芸舞妓, 西陣, 造り, 酢の物 2008年2月26日 出汁巻き玉子の味を伺えば、その仕出し屋の料理の味付けの全てが解る 来客予定の持て成しに、仕出し屋で懐石膳を注文すると、先付、八寸、造り、吸い物、焼き物、揚げ物、酢の物、蒸し物、ごはん、水物と勢ぞろいする。 来客があった場 […]
京に癒やされ 京の仕出し屋 その一 仕出し屋, 幕の内弁当, 懐石膳, 松花堂, 菱岩, 辻留 2008年2月19日 京料理や京割烹の味を居ながらにして味わえる文化を残したい 京の街角を歩くと、「料理・仕出し」という看板や暖簾を見かけるだろう。 戦後の核家族化や住宅事情の変化、節句などの歳時記における祝い事や、宗教への接し方が希薄になり […]
京に癒やされ 初午祭 しるしの杉 五穀豊穣, 今昔物語, 伏見稲荷大社, 商売繁盛, 大根焚き, 大鏡, 家内安全, 枕草子, 紀州熊野詣, 酒蔵開き 2008年2月12日 古今東西、信仰深き者にご利益あり? 桜見は勿論、梅見にも、まだ機が熟していない。 寒さに臆病となってコタツでテレビを見ていても、株の暴落など不景気な情報や、中国毒ギョーザに殺人事件と暗くて恐ろしいニュース。 あるいは、政 […]
京に癒やされ 京の目利/情報と本質 聖ウァレンティヌス 2008年2月5日 画一な価値観、形式化された儀礼は、個々の本質を伝えない 節分を過ぎると、街はバレンタインデー商戦で賑わう。 豆や太巻き寿司がチョコレートに変わり、チョコレートは一ヶ月後にはマシュマロになるはずなのだが、マシュマロの姿は少 […]