鼻が低くても人が好く
天然記念物 仁和寺
別名 お多福桜
遅咲きの里桜。大正13年天然記念物法により、名勝に指定された。現在の御室桜は1696年の伽藍再建の折りに植えられたもので、約200株ある。
『わたしゃお多福、御室の桜、鼻(花)が低くても人が好く。』と読まれるように樹高は2〜3mで低いのが特質。
所在 仁和寺 世界遺産 真言宗御室派の総本山
京都市右京区御室大内33
平安時代からの桜の名所。皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称された。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになった。
中門奥(チュウモンオク)の桜並木左手に御室桜.