近代日本画 富士山名品展
日本一の山、富士山。
裾広がりの美しい円錐形のシルエット、山頂に頂いた白い雪と澄んだ青空との鮮やかなコントラストは、日本人なら誰もがその名とともに思い浮かべられる光景でしょう。
裾広がりの美しい円錐形のシルエット、山頂に頂いた白い雪と澄んだ青空との鮮やかなコントラストは、日本人なら誰もがその名とともに思い浮かべられる光景でしょう。
古来、多くの人々により遙拝・拝登され、また歌に絵画に表現されてきたのは歴史の示すところです。
日本人の育んできた文化や精神の在り方をも象徴し、信仰と芸術の交差する山、それが富士山なのです。
自然としての美しさは言うに及ばず、その文化的価値が高く評価されて、2013年6月に「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」としてユネスコ世界文化遺産に登録されたことは周知のとおりです。
季節や時刻の移ろいによって、また眺める位置によって、その表情を豊かに変えるのが富士山の魅力です。その姿を日本画家の目はどのように捉えたのか。
多彩な表現を、横山大観、川端龍子、中島千波などの名画約45点でたどっていきます。
描かれた日本のこころ
☆★☆★ 近代日本画 富士山名品展 ☆★☆★
■開催日時:2015/6/18~7/20 10:00~20:00
但し6/22、23、29、30は10:00~19:30、7/15~717は10:00~20:30
■開催場所:美術館「えき」KYOTO
京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
■主 催:京都新聞
■入 場 料:一般 900円 高大学生 700円 小中学生 500円
■お問合せ:075-352-1111
■URL :http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/