秋季特別展「明治天皇が伝えた宮廷和歌の雅―女官・粟田口綾子コレクションから」
明治天皇は生涯に和歌を9万首詠んだともされる。会場には研究資料とした光格天皇らの詠草や古今集など三大和歌集の写本を出展。合わせて、御座所の写真や狩野芳崖筆「孔雀図」といった絵画、政務に使われた漆塗の菊花御紋文庫、愛用の純銀製シガレットケースなど約100点が展示されています。
これらは、1905年から10年間、明治天皇と昭憲皇太后に仕えた女官・粟田口綾子さん(1880~1955年)が「お下がり」や「形見分け」として譲られた品々のコレクションで、受け継がれ保存されてきたものが公開されています。
秋季特別展
☆★☆★☆ 明治天皇が伝えた宮廷和歌の雅―女官・粟田口綾子コレクションから ☆★☆★☆
■開催日時:2014/10/15~11/16 10:00~17:00
休館日/月曜日(祝日の場合は開館・翌日休館)
■開催場所:高津古文化会館
〒602-8375 京都市上京区今出川天神筋下ル大上之町61
■料 金:一般 500円 高大生300円 小中学生 無料
■お問合せ:075-461-8700
■U R L:http://www1.odn.ne.jp/kozu-kobunka/