東京で76万人を動員した大盛況の「モネ展」が、いよいよ京都へ!
マルモッタン・モネ美術館には、印象派を代表する画家クロード・モネ(1840-1926)の、86歳で亡くなるまで手元に残したコレクションが所蔵されています。本展は、息子ミシェルから同美術館に遺贈されたこのモネ・コレクションを中心に、約90点をご紹介するものです。子供たちの成長を記録した作品や友人ルノワールによるモネ夫妻の肖像画、旅先の風景画、白内障を患いながらも描き続けた晩年の作品などを通して、モネの豊かな創作の世界に迫ります。
晩年のモネは、光の変化に伴って移り変わる水面を見つめつづけました。ジヴェルニーの庭を描きながらも、睡蓮や太鼓橋の形態は次第に抽象化されていき、色彩溢れる画面が生み出されていきます。ときに荒々しい筆触をみせる最晩年の充実した作品群は、モネの眼を通した水の庭を体感させてくれるでしょう。
さらに本展には、非常に早い時期から印象派の作品を評価したド・ベリオ医師のコレクションから、「印象派」の由来となった《印象、日の出》が期間限定で特別出展されます。
出品作品リスト(東京都美術館)
記念講演会「《印象、日の出》の真実」
開催日時:3月1日(火)14:00-15:30
講 師:マリアンヌ・マチュー(マルモッタン・モネ美術館副館長 収蔵品担当)
参加費:無料 ※ただし、本展入場券(半券可)が必要
会場:京都市美術館 講演室
参加方法:当日1時間前より正面玄関で付近で整理券配布
定員:80名
展覧会解説講座「モネ展のみどころ」
開催日時:3月12日(土)4月2日(土)14:00-15:00
講 師:後藤結美子(京都市美術館主任学芸員)
参加費:無料 ※ただし、本展入場券(半券可)が必要
会場:京都市美術館 講演室
参加方法:当日1時間前より正面玄関で付近で整理券配布
定員:80名記念講演会「世界でいちばん幸福な場所―ジヴェルニー訪問 モネの光を求めて―」
開催日時:4月17日(日)14:00-15:30
講 師:原田マハ(作家)
参加費:無料 ※ただし、本展入場券(半券可)が必要
会場:京都市美術館 講演室
参加方法:当日1時間前より正面玄関で付近で整理券配布
定員:80名
☆★☆★『モネ展 マルモッタン・モネ美術館所蔵 「印象、日の出」から「睡蓮」まで』 ☆★☆★
■開催期間:2016/3/1~5/8 9:00~17:00
休館日/毎週月曜日(ただし3月21日は開館)
■開催場所:京都市美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
■料 金:大人1600円 高大生1100円 小中生600円
■お問合せ:ハローダイヤル 050-5542-8600
■URL :http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/
http://www.ytv.co.jp/monet/news/index.html