風来房
本来の姿は汁ナシ!
帰ってきた担々麺
埼玉から愛妻を伴って、なんの縁もゆかりもない京都へとやってきたのが2年前。関東の担々麺専門店で磨いた腕を引っ提げて、足の向くまま、気の向くまま、まさに店名通りの風来坊。関西ではつけ麺文化の黎明期にオープンし、当初はキワモノ扱いだった周囲の目も、いつしかこの革新的な担々麺に夢中になってゆく。つゆは鰹・鯖、昆布といった魚介をベースに動物系は使わない。「子供がいるので体に優しいものがいいなぁ…と。最後は鰹ダシで割って、全部飲んでいただけますよ」。本来、四川で担々麺とは天秤棒を担いで売り歩いた汁なし麺。ゆえにつけ担々麺は、原点回帰に近い距離に着地点を見出したのである。
麺は冷or熱をセレクト
長岡京市神足大張8
075・951・1747
11:30〜15:00
18:00〜21:00/不定休
【平均予算】800円