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    パン・サンドイッチ

    志津屋流パンづくり

    京都パン史

    志津屋
    口どけの優しさが証明する、
    志津屋流「鈍くさい」パンづくり。

    まんまるのフランスパンでハムとオニオンスライスをサンドした人気の「カルネ」

    志津屋のルーツは、昭和23年、河原町通蛸薬師の北側で営んでいた小さな店。他店の小さなスペースを間借りして、創業者の堀 信(まこと)氏が奥さまと二人で、兄が営むパン屋などから仕入れたパンを販売したのが歴史の始まりだ。やがて「自分たちで作ったものを提供したい」という思いから、河原町二条に工場を設け、河原町蛸薬師下ルの四条店を核にどんどん店舗を拡大していった。ちなみに、店名の候補には、創業者の名前にちなんだ「誠屋(まことや)」と、奥さまの志津子さんから取った「志津屋」があったという。ある占い師に鑑定してもらった結果、「志津屋」になったのだそうだ。

    当時は、パンのみでの商売はなかなか成り立たず、パンもケーキも何でも置いてあるのが主流。志津屋各店の一角には喫茶コーナーがあり、コーヒーや軽食もあったという。堀氏は、喫茶コーナーのコーヒーを39円で販売、「サンキューコーヒー」として売り出したのが町の人々に受け、志津屋の名前が親しまれるようになった。「当時、京都で学生時代を過ごしたという方から、今でも『サンキューコーヒーは私の生活の楽しみでした』というメールをいただいたりします。創業してから60年が経ち、現代らしいスタイリッシュな社名に変更しようという案が浮上することもあるのですが…、そういう声を聞くと、なかなか変えられないんですよね」と、創業当時から志津屋を支えてきた企画室の内山さん。

    ボリュームと価格のパフォーマンスがよく、しっかり食べられるのが志津屋のパン。「なるべく温かいものを提供する」というポリシーもあり、例えば京都駅店では、少量ずつ一日20回に分けてカレードーナツを揚げるそう

    まだ河原町という繁華街が栄えていない頃、河原町三条や大丸百貨店前などに自社店舗をどんどん建てていった堀氏に先見の明があったといえようが、そのひとつに「健康志向のパンづくり」が挙げられる。志津屋では、発酵のために一般のパン屋で多く使われるイーストフードを用いず、大麦から生まれる発酵大麦エキスを使用。また、ベースミックスパウダーと呼ばれる、天然ミネラルから開発された自然派パウダーをすべてのパン生地に練り込んでいるが、ナチュラルながらもカルシウムが倍近く強化され、パンにしっとりした口どけも生まれる。このベースミックスパウダーは、「食の安全性」が叫ばれる今より20年も前からパン作りに導入してきた。
    「ちょっと取り組みが早すぎたかも知れないし、正直、PRの仕方もあまり上手ではなかったかも知れません(苦笑)。でも、鈍くさいながらも、正直なパンづくりを続けていきたいと思うんです」。こんな「鈍くささ」こそが、志津屋のパンの優しい口どけとなり、頬張った時の笑顔を生むのだ。

    沖縄産黒糖とカリフォルニアレーズンがたっぷりの「究極のぶどうパン」
    価格も昭和40年のまま、酸味のある特製ソースが決め手の「元祖ビーフカツサンド」
    丹波産大納言小豆を贅沢に使用、京都駅店限定の「ザ・あんぱん(5個入)」


    SIZUYA 京都駅店
    京都市下京区東塩小路高倉町8-3 JR京都駅八条西口
    075・692・2452
    7:00〜22:00/無休
    http://www.sizuya.co.jp

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