頂き物の包装紙を開けると・・・、 なかなか思わせぶりな面構えである。
十二分に漂うその高級感が、送り手の思いの丈を感じさせた。

これが紫野和久傳の鯛ちらし弁当の全貌である。
「鯛の黒寿し」の、鯛は生姜・柚子で調整された昆布〆で、
寿し飯の上はその昆布〆された新鮮な鯛の分厚い身が、びっしりと行儀よく並んでいる。

寿し飯の上はその昆布〆された新鮮な鯛の分厚い身が、びっしりと行儀よく並んでいる。

　おかずには、栗・舞茸の油炒め・焼椎茸・畑しめじ・銀杏・枝豆・さつま芋レモン煮・
小芋・車海老・絹さやが詰められている。いずれも旬の食材が揃えられている。

食欲がそそられる、中味もなかなかの面構えである。

さて、一口いかがか。

黒寿司と呼ぶのは・・　・　黒鯛というわけではない。

 寿司酢が黒酢を使うので黒寿司である。

紫野和久傳 京都本店

京都府京都市北区紫野雲林院町28

075-495-6161

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