謎の飛行船が京都タワーを旋回!?
3日前の雛祭の日ことである。今日の空に飛行船が浮かんでいた。
大陸・半島からやってきたのではと・・・一瞬疑う。サリンなど撒いてるのではないかと。
音もしない、ビラが撒かれているわけではない。淡々と飛行しているのである。
もしかして何かのイベントが行われているのか、しばらく航路を追って見ていた。
京都タワーあたりを中心点にして旋回しようとしているようだ。
上に上がってくる様子はない。
幼子の頃には、水上飛行機がよく旋回していた。
空から舞い降りてくるビラを追いかけて走り回っていた記憶がある。
「カンコン ソーサイ ゴジョセンター」
何フォン位だったのだろうか、エンジン音の爆音をかき消すように聞こえるわけだから、相当大きなパワーアンプで拡声していたはずであろう。
新聞社などのヘリコプターが飛んでいる時を思い出してもらえばイメージしてもらえるだろう。
外にいれば、あんなに煩い騒音はない。通過ならまだしも、旋回などされたものなら・・・我慢できず唸りたくなるのだから。
広告の飛行船であった。飛行船のボディには「メットライフ アリコ」と大書されていた。
外資系生命保険会社の以下の告知の一貫であったようだ。
米国メットライフ社(MetLife, Inc.)の子会社メトロポリタン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(Metropolitan Life Insurance Company)は、生命保険の保有契約高が米国第一位の生命保険会社です。
アリコの親会社が新たに米国メットライフ社になったことに伴い、アリコジャパンは2011年春「メットライフ アリコ」(MetLife Alico)にブランド名変更を予定しておりますが、それによりアリコジャパンの正式社名である「アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー」に変更はございません。また、ブランド名変更および親会社の変更によるお客様のご契約への影響や必要なお手続きは一切ございません。
音がしないので、かえって不気味であった。
国際化・ボーダーレスの名の元に、日本人の保有資金をかき集め、世界のいたるところで投資というなのマネーゲームを繰り広げているわけだが、米国経済や米法人の破綻となったとき、小生は自力救済できないから、いくらメリットをかかげられても二の足を踏む。
時代遅れといわれようとも、自力で解決できないことには手を出さないのが主義であるから。
保険に入る前に、ビジネス英会話をマスターすることの方が先であると思う。
日本の国が、外国相手にトラブルを解決し、一国民の権利と財産を守れるとは到底思えないから仕方ない。