菅総理の神社ではない菅大臣神社で
今朝立ち寄ると、車窓からも、狛牛からも窓越しに眺められている梅を見た。
西洞院高辻と仏光寺通にまたがり参道が抜ける「菅大臣神社」
菅総理大臣の神社ではない。死に体といえど菅総理は生存しているから祀られることはない。
菅原道真公の「菅」である。
これは西洞院通からの参道の図であるが、菅さんのお宅のあったこの地は、高辻通からも、仏光寺通からも神社へ入れる三方からの参道がある。市街地にあってノスタルジックなろーじの趣をもつ場所である。
右手の枝垂れ梅が丁度見頃で咲いていたが、お目当ての「飛梅」はまだこれからであるようだ。
「道真公の飛梅伝説」に縁を持つ飛梅は遅咲きの紅梅であるが、今年は例年より遅れている模様。
お賽銭を入れてお参りして、枝垂れ梅をしばし眺め。5日後ぐらいに出直しということに。
飛梅 といえば→→ コラム/ 誘われて京の梅
民主党政権に代わったが、なにも変わらないのが辛い。何かの怨霊にとりつかれているのかと、道真公の時代とふと重ねてしまった。
菅大臣神社(かんだいじんじんじゃ) <通称/菅大臣天満宮(かんだいじんてんまんぐう)>
下京区仏光寺通新町西入菅大臣町
075-351-6389
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