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    稲荷大社へ初詣 スズメを食らう

     

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    スズメ・すずめ・雀 恒例となっているお正月のスズメを食べる日がやってきた。
    特に決まった日があるわけではないが、お稲荷さんへの初詣にはツキモノにしている。
    イナリずしやキツネうどんだけでは、お稲荷さんの初心者といいたい(笑)

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    本殿や千本鳥居、奥の院のおもかる石は知っているが、お山に登り上の社などのおびただしい鳥居を知らないようなものである。そのお山にお稲荷さんの発祥があり、昔ほどではないが今も多くのスズメが飛び交っている。

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    門前の茶店に並ぶスズメやウヅラも昔は稲荷山で捕られたものであったが、今はそうではない。
    スズメの産地を聞くと口を濁していたので、おそらく輸入モノなんだろうが・・・、ウヅラは国産と表記されている。

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    左が「雀/すずめ」で、右が「鶉/うづら」である。スズメはカルシウムたっぷりに骨をバリバリと、ウヅラは脂身の肉厚をモグモグ頂く。ウヅラは少し臭いが鼻を突く。

    DSC_0692冬のスズメを「寒すずめ」と呼ぶ。
    スズメが冬眠をするわけではないが、身に脂がのる時季なのでふっくらと丸みを帯びている。
    胸から開かれていて、骨は叩いて砕かれているので食べやすい。食するなら今である。
    親しみ深い鳥なので、大方の方には姿を見ると多少の抵抗があるかもしれない。

    その昔は、実った米を食い荒らす害鳥とされていたり、茅葺きの軒先のおがらを抜き取り、そこに巣を作ることで嫌われていたのである。
    籠をたて米粒を置いて、生け捕りにしたり、霞み網で捕獲された経験のある方もまだおいでであろう。

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    「寒雀 大仏殿を栖(すま)ひなる/誓子」

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    スズメとウヅラを頬張りながら門前の商店や茶店を歩くのは楽しいものである。
    伏見の七味唐辛子の香りが漂ってくるし、伏見人形の素朴な絵付けを見て歩くのも楽しい。

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    腹が空いたなら、「ねざめ家」の鰻と寿司を食べるのも恒例である。
    裏参道の角で焼かれる蒲焼は食欲をそそられる上に、「ねざめ家」の味はよく期待を裏切らない。

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    正月の三が日、伏見稲荷には不況のせいか去年より3万人も多い276万人が訪れ、近畿で一番の初詣客で賑わった。
    正月の「賽銭開き」も4日に始まり、およそ10人がかりで15台の機械を使って例年5日ほどかかっている。
    そろそろ金額も見えてきただろうが、その総額は公開されない。

    下衆の考えで試算すると・・・276万人*100円=2億7600万円以上で・・・おみくじ、お守り、お札・・・・

    伏見大神様 ぴょん跳ねで景気回復をお招きください。

     

     

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