雪の六角堂 なう!
日本列島28年ぶりの豪雪だと報じられている。
雪の少ないビルの谷間、お隣さんの「紫雲山頂法寺六角堂」も薄化粧になりました。
法然上人の弟子の親鸞聖人はここへ通い浄土真宗を開宗しました。
氷柱を被ったことはあったのでしょうか・・・。
お地蔵さんは、現在の六角通の鐘楼の南側の発掘調査で見つかったものだそうだ。
今より寺域は広かったことがわかる。
「京のど真ん中」を表わす「へそ石」も、明治期六角通の工事の折に、
北へ移動され、境内の中に入れられたという。
平安時代から霊験をたたえた記録や説話も数多く残されています。平安遷都のおり、六角堂の所在が道路の中央にあたったので、桓武天皇の勅使が出向いて六角堂に向かってお願いしました。「この土地を離れたくないとおぼしめしならば、どうか、南北いずれなりとも、お移りいただきたい」。すると、にわかに天がかき雲って怪しい風が起こりました。さては観音さまがお怒りになったかと思ううちに、六角堂がひとりでに5丈(15m)ばかり北へ退いたといいます。
朱の六角の堂は「太子堂」である。
奈良時代、大阪四天王寺建設の材木を山城国に求めてやってこられたときに、最初に立ち寄られたようだ。
まさか、六角で木は切られてないと思うガ、当時はどんな景色だったのだろうか。
その時、聖徳太子はここにお堂を建てることを決められた。
オフィスの屋上から見下ろしてみると・・・・・の光景である。
ほとんど知られてないことは、祇園社(八坂神社)の末社が境内にはあることだ。
いつも、この「一言地蔵」には癒やされるが、雪の日はなお更のように思う。
頂法寺 六角堂
京都市中京区六角町東洞院西入堂之前248
075-221-2686
http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/
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