摩訶不思議、真夏の饗宴。
京都造形芸術大学「まか通」プロジェクトでは『熊野観心十界図 地獄絵絵解き』、『子ども版絵解き 地獄絵のおはなし』の2つのイベントをおこなう。加えて、陶器祭りの際に、まか通で制作した陶器人形が展示される。
『熊野観心十界図地獄絵絵解き』
毎年、六道参りの時期になると西福寺では地獄絵の展示・絵解きが行われていました。
しかし、絵解きができる人がいなくなり、数年前から展示のみとなっています。
かつてのまちの風物詩であった絵解きが、再び地域に根付いてくれたらいいなと思います。
日時:8月7日(金)
開場17:30 開演18:00 終了20:00
場所:西福寺(京都市東山区)
定員:25名(要予約)
料金:1000円
ゲスト:西山克先生(関西学院大学文学部教授)、瀬戸信行さん(楽士)、
イガキアキコさん(楽士)
『子ども版絵解き地獄絵のおはなし』
近年、子ども達の道徳心を養うツールとして注目されているのが・・・・
そう!地獄絵なんです。
このイベントでは学生の語り部が、オリジナルの地獄絵のおはなしを読み聞かせします。
このイベントで恐怖を体験することで、子ども達は多くの教訓を学ぶことができます。
大人から子どもへ受け継がれていく、口頭伝承を地域に根付かせていくきっかけになったらいいなと思います。
日時:8月9日(日)
開場17:30 開演18:00 終了19:00場所:やすらぎふれあい館(六原自治会館)
定員:30名(要予約)
料金:無料(カンパ制)
『陶器人形』
陶器が盛んな東山区で、かつて作られていた「陶器人形」。
約50年前に廃れてしまいましたが、去年現代版として復活させました!!
今年は戦後70年・琳派400年ということで風神・雷神を作ります!
そしてまか通オリジナルの神様「ハレ神」も作ります!!!
ハレとは「晴」と「祓」の両方の意味を持ちます。
日時:8月7日(金)〜10日(月)
(期間中ならいつでもご覧いただけます。)
場所:若宮八幡宮境内(京都東山区)
料金:無料
お申し込み・お問い合わせ
京都造形芸術大学プロジェクトセンター
担当:久保、濁川
075-791-8763
maka2pro@gmail.com
9:00~17:00(土日祝日を除く)
http://maka2log.blog43.fc2.com/blog-date-201506.html