a´ peu pre´s ア・プ・プレ
無口? いえいえ、信頼の証です
サービス担当のご主人、竹村健太郎さんと、調理担当の奥様の瑞穂さん。それこそオンもオフも四六時中一緒だから「話すことがない(笑)」。それは言葉がいらないということ。それぞれの仕事に等しい重さの価値を見出し、瑞穂さんの料理に敬意を払って大切にサーブする健太郎さん。健太郎さんのサーブ、そのリズムを信じて料理を仕上げる瑞穂さん。互いにリスペクトしあう仕事を、アイコンタクトだけでサクサクとこなす。もともと同じものをキレイだと思い、同じものを美味いと思う。だからこそ夫婦なのだ。例えば…、「二人とも王将の炒飯が大好き(笑)」。そんな店が利用客に「あれ?」と思わせるよどみなど、あろうはずがなく、我々はただ、料理と会話に集中すればいい。
京都市下京区的場通新町東入ル
銭屋町249番地
075・361・3231
11:30〜L.O.14:00
18:30〜L.O.21:00/日夕方・月休
http://emeca.jp/apeupres/
【平均予算】
昼2500円 夜4000円
フランス料理店 ア・プ・プレ (フレンチ / 五条駅(京都市営)、四条駅(京都市営)、七条駅)
夜総合点★★★★★ 5.0
昼総合点★★★★★ 5.0
夫婦フレンチ店
「フレンチって、行けるんや」と思わせる店には、何というか、安心感(緊張しないという意味の)があるもので、なぜだかそんな店は夫婦で営んでいるケースも多いような。それは何故なの? ってことを考えてみる。