京焼・清水焼伝統工芸士会作陶展
京都の焼きものの歴史は,5世紀にはじまります。
以来,数多くの名工によって独自のデザイン・技法が生み出され,京都は日本の陶磁器界をリードしてきました。京焼・清水焼も現在では約70名の伝統工芸士が創作活動を行っています。
伝統を引き継ぎ,熟練した匠の技の集大成を是非ご覧ください。
京焼・清水焼とは・・・
京焼・清水焼は、京都でつくられるやきものの総称です。洗練された高い意匠と多彩な技術・技法とが、「土もの」と呼ばれる陶器と「石もの」と呼ばれる磁器の両分野で、あらゆる種類のやきものをつくりだしてきました。雄略天皇の時代(5世紀後半)にはじまったとされる歴史は、17世紀中ごろに野々村仁清が華麗な色絵陶器を完成させてひとつの頂点を迎え、その後の尾形乾山(おがたけんざん)、奥田頴川(おくだえいせん))、青木木米(あおきもくべい)といった多くの名工が独自のデザイン・技法を生み出してきました。高度な技術力に基づいた華麗で雅やかなやきものです。
匠(たくみ)【伝統工芸職人 実演】
京都の伝統工芸品の制作工程を、月替わりで実演(実演の内容は、毎月変わります)
<11月の職人実演>
京焼・清水焼(絵付け)土・日・祝 13:00-16:00
京繡 11/1-11/9、11/11-11/16、11/18-11/19 10:00-16:30
京象嵌 11/18-11/30(月・木のぞく) 10:00-16:30
■開催日時:2014/11/7~12/14 9:00~17:00
休館日 /会期中無休
■開催場所:京都伝統産業ふれあい館 ギャラリー
〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ地下1階
■主 催:京焼・清水焼伝統工芸士会 (公財)京都伝統産業交流センター
■料 金:無料
■お問合せ:075-762-2670 fureaika@miyakomesse.jp
■U R L:http://www.miyakomesse.jp/fureaika