開館35周年記念秋季特別展「茶の湯の名碗」
前期 10月10日(金) – 11月9日(日) 後期 11月11日(月) – 12月7日(日)
今秋の展覧会は開館35周年を記念し、茶の湯の名碗が取り上げられています。
茶碗は茶の湯のなかで茶を飲む器であるだけではなく、客が直接手にして鑑賞できる重要な道具といえます。また、名碗と呼ばれてきた茶碗にはその美しさや個性に加え、由緒やそれにまつわる逸話も多く残っています。
主な出品作品
赤楽茶碗 銘 白鷺 長次郎作 今日庵蔵(前期)
重要文化財 志野茶碗 銘広沢 湯木美術館蔵
重要文化財 唐津茶碗 銘三宝 和泉市久保惣記念美術館蔵(後期)
重要文化財 耀変天目ようへんてんもく 前田家伝来 MIHO MUSEUM蔵(後期)
重要文化財 赤楽茶碗 銘太郎坊 長次郎作 今日庵蔵(後期)
重要文化財 瀬戸黒茶碗 銘小原木おはらぎ 不審菴蔵
重要文化財 赤楽茶碗 加賀光悦 本阿弥光悦作 相国寺蔵
重要文化財 色絵鱗波文茶碗 野々村仁清作 北村美術館蔵
重要美術品 井戸茶碗 宗及井戸
紅葉呉器茶碗 泉屋博古館分館蔵
他約70点。11月10日に一部陳列替
本展覧会では、このような背景が踏まえられ、古今の茶人たちが愛してやまなかった茶碗の魅力が紹介されます。
第42回茶道資料館コンサート
”深まりゆく秋、歌のつばさに乗って”
平成26年11月7日(金)
開場6:00pm・開演6:30pm (約40分間)
ソプラノ:西側槙里子 オーボェ:呉山平煥 チェロ:佐藤響
入館料のみ。要予約、先着100名
☆★☆★ 「茶の湯の名碗」☆★☆★
■開催日時:2014/10/10~12/7 9:30~16:30
休館日/毎週月曜日(ただし祝日開館翌日休館・12/1開館)
■開催場所:裏千家今日庵 茶道資料館
京都市上京区堀川通寺之内上ル 裏千家センター内
■料 金:一般1000円 大学生600円 中高生350円 小学生以下及びメンバーシップ校の方は無料
■お問合せ:075-431-6474
■U R L:http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/