京都画壇の巨星たちⅡ-文化勲章受章者による日本画
明治、大正、昭和の京都画壇で活躍し、さらに文化勲章も受章した日本画家から上村松園、西山翠嶂、福田平八郎、徳岡神泉、山口華楊、堂本印象の6人の作品を展観します。
文化勲章は、自然、社会、人文の各科学分野および芸術などの分野にたずさわり、その創造的発展や向上に卓絶した功績のあった者に授与される勲章で、文化に関わる最高位のものとされています。
昭和12(1937)年の春に第1回授章式がおこなわれて以降、今日まで日本画で文化勲章を 受章した作家は39人におよびます。そのうち京都画壇では、竹内栖鳳、上村松園、西山翠嶂、堂本印象、福田平八郎、徳岡神泉、小野竹喬、山口華楊、上村松篁、池田遙邨、秋野不矩の11人が受章しました。
本展覧会は、平成25(2013)年に開催され、好評を得た Part I(栖鳳、竹喬、松篁、遙邨、不矩)に続くPart II として企画されました。
日本の近現代を代表する日本画家たちの競演をお楽しみください。
同時開催企画展
「青年印象の意外な視線・・・」
2014年10月17日(金)―11月30日(日)
仏教や神話についての深い教養を持つ真面目な印象でしたが…。
青年期には、花街や温泉街の色香漂う女性の姿、文楽や人形浄瑠璃の様子など粋なスケッチを多く描いていました。
若き印象の意外な視線をお楽しみください。
■開催期間:2014/10/17 ~ 11/30 9:30~17:00
休館日/毎週月曜日(ただし、11/3・24は開館 11/4・25は休刊)
■開催場所:堂本印象美術館
〒603-8355 京都府京都市北区平野上柳町26−3
■料 金:一般500円 高大学生400円 小中学生200円
■お問合せ:075-463-0007
■URL :http://insho-domoto.com