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    京都ミステリー紀行

    京都の洋食(その19)

    ~サンドイッチは丸かぶりにするものではないのか~

      サンドイッチの話を続ける。

     

     中世ヨーロッパでは古く硬くなった粗末なパンを食べ物の下に敷く皿がわりに使っていたらしく、これがオープンサンドの始まりらしい。
     私はこのオープンサンドというのは自宅でトーストの上にスクランブルドエッグやらハムやらベーコンやらを乗せて食べる事はあっても外では食べない。
     何かこう、食べにくいような気がして。
     パンの上に具がタップリと乗っているオープンサンドって、かぶりついたら具が鼻に付きませんか?
     目の前にそのイメージが浮かんできて、外ではオープンサンドの注文が出来ないのである。
     具が落ちて慌てるのも嫌やし。

     また、分らないのがクラブハウスサンド。
     これは「ゴルフクラブのクラブハウスで提供されるサンドイッチ」だと思っていたら、必ずしもそうではないそうだ。
     19世紀にアメリカ合衆国ニューヨーク州サラトガスプリングの高級カジノクラブ「サラトガクラブハウス」で考案されたので「クラブハウスサンドイッチ」と呼ばれるようになったという説があるとか。
     他にもアメリカ軍将校クラブで生まれたという説もある由。

     つまるところ「クラブハウス」の実体は特定されていないと。
     ただし、これがアメリカで考案されたサンドイッチである事は間違いない。
     しかし、200年ほどの歴史しかないのに、たかがサンドイッチの名前の由来が一定しないとは。


     
     アメリカでのレシピは、トーストしたパンにベーコン、ターキー、レタス、トマト、マヨネーズをはさんだものがアメリカンクラブハウスサンド。
     ターキーって、七面鳥を使うのだな。
     ただし七面鳥が手に入りにくいときはローストチキンやローストビーフを使うのもアリだと。
     日本のお店の「アメリカンクラブハウスサンド」で七面鳥を使った「本格派」のものを出すところはあるのかな?
     あっても値段が高そうな気がする。

     ところで、こういったサンドイッチの中には、具が積み重なって、どんなに口を大きく開けても入らへんやろう、というのがある。
     みなさん、どうやって食べるのですか?
     ナイフとフォークで食べる、という人がいましたが本当か?
     
     サンドイッチというのは、手に持って、そのままかぶりつくから美味しいのではないかと思う。それをナイフとフォークで食べるというのは、お好み焼きをナイフとフォークで食べるのと同じぐらいの違和感がする。
     アメリカンクラブハウスサンドは三角に切ったサンドが崩れないように爪楊枝か何かで止めてあるそうだが、そんなものを手に持って、思いっきり口を開けて食べようとしたら、具がボロボロボロッとこぼれないかな? それどころか、爪楊枝が口にグサッと突き刺さったりして。。。
     まあ、アメリカ人なら口もデカイと思いますけど。

     日本人が一口かじれば端から具がグニュッと、はみ出すとか。

     食べるのに悪戦苦闘しそうだが、みんなどうやって食べてるのかなと思ってしまうのである。
    (来週に続く)

    【言っておきたい古都がある・329】

    谷口年史

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    谷口 年史(たにぐち・としふみ)

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