叡山電鉄では、斬新でデザインで、コンセプト観光用車両「ひえい」を2018年3月21日（水・祝）にデビューさせる。

３月２１日（水・祝）は、冬の期間に運休している叡山ケーブル・ロープウェイ、比叡山内シャトルバスなど、京都側から比叡山へ向かう交通機関が運行を再開し、「山と水と光の廻廊＜比叡山・びわ湖＞」の道しるべを目指す「ひえい」の運行開始にふさわしい日です。

また、「ひえい」は、増加する海外客への対応として、従来車両よりも外国語の案内を充実させたほか、車内には車いす・ベビーカースペースを設置し、バリアフリーへの配慮も行った車両となっている。

ひえい

ＨＩＥＩ

運行開始

２０１８年３月２１日（水・祝）

運行区間

叡山本線 出町柳駅～八瀬比叡山口駅間

運行日

火曜日を除く毎日

運賃

乗車区間の普通運賃
（特別料金は不要）

【外装デザイン】

叡山電車の２つの終着点にある「比叡山」と「鞍馬山」の持つ荘厳で神聖な空気感や深淵な歴史、木漏れ日や静寂な空間から感じる大地の気やパワーなど、「神秘的な雰囲気」や「時空を超えたダイナミズム」といったイメージを「楕円」というモチーフで大胆に表現。

【内装デザイン】

バケットシートを採用。ひとりの着席スペースを明確にするとともに座り心地の向上を図っています。
照明には、初めてＬＥＤダウンライトを採用し、非日常感を演出。

【バリアフリーへの対応】

八瀬比叡山口駅側のドア付近に車いす・ベビーカースペースを１か所設けます。
車外の行先表示器は日本語のほか、英語、韓国語（ハングル）、中国語（簡体字）の４か国語で表示。

【ロゴマーク】

スピリチュアル・エナジー
大地から放出される気のパワーと灯火を表す。

「ひえい」特設サイト

https://eizandensha.co.jp/hiei/