「弥生・古墳集落とモノ作り~京都盆地・淀川流域を中心に~」/ハリス理化学館
歴史資料館では、「木津川・淀川流域における弥生時代~古墳時代集落・墳墓の研究」を課題として、第4期南山城総合学術調査を行いました。
この研究事業の成果として、弥生時代前・中期には個別的日用品生産(木器など)と特殊生産(青銅器・玉類など)の組み合わせがあること、古墳時代にはムラによる工程の違いをもった鉄器生産へ移り変わることなどが、集落立地の変化や墳墓の形成と連動して把握できることが明確となりました。
そこで今企画展では、本学の所在する京都盆地とそれに連なる淀川流域の弥生~古墳時代遺跡の発掘調査成果の例をもとに、手工業生産の実態を軸に、実際の出土考古資料を比較する展示を行います。
第13回企画展
☆★☆★☆ 「弥生・古墳集落とモノ作り~京都盆地・淀川流域を中心に~」 ☆★☆★☆
■開催日時:2017/10/14~12/3 10:00~17:00
休館日/月曜、日曜、祝日
■開催場所:ハリス理化学館同志社ギャラリー
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入 同志社大学今出川キャンパス内
■料 金:無料
■お問合せ:075-251-2716
■U R L:http://harris.doshisha.ac.jp/