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    京都ミステリー紀行

    暦は当たる。その秘密(その6)

    ~進運は、三歩進んで二歩下がる~

     さて、暦の運勢が当たるかどうか、昨年1年間検証した結果を続けていくが、波乱の凶運月だった4月を1年間通しての盛運で乗り切った私の5月の運勢は「進運」であった。「運が進む」のである。これはきっと良いことが起きるのではないか。

     

     昨年5月のご託宣は
    「運気は明るく活気を帯び始めるが、勇み足や自信過剰には注意が必要。自分の能力や過去の実績を誇ることなく、謙虚に励む姿勢が大事」

    というのだが、これも「必ず当たる」ご託宣である。
     最初はおだてて、次に戒める。しかもその戒めたるや、当たり前のことばかりなのであるな。「運気は良くなるけれど、気をつけないと駄目だよ。いちびったらアカンで。偉そうにしてもアカンで。何事も控えめに」というわけで、何となく有難味が薄れてきそうだ。
     そこで私はこの一ヶ月間を過ごす方針として、余計な事はやらずに、何についても出しゃばらず、日々の仕事をそつなくこなすことを目標に掲げた。
     で、この私に幸運は訪れたのか?

    5月1日。と、いうことで、5月といえばゴールデンウイークである。この稼ぎ時に進運というのは目出度いではないか。そこで5月の初日、私は早速朝風呂に入って身を清めた。これでご利益万全である、はずだった。
     さあ今月も頑張ろうと、意気揚々と家を出たのだが、駅に行く途中で何と、あろうことか、帽子を被っていないのに気づいた。

    えーーーーー! トレードマークやのにーーーー!

     慌てて帽子を取りに戻った。しかしまあ、この時間ロスにもかかわらず、電車には間に合ったのだから、やつぱり進運か。
     ところで、この日の午後、何とまあ、私はあの四つ葉タクシーを見たのである。

    ラッキーーーーー!

     これで朝の失策は帳消しになった(と思う)。

     

    5月2日。代理店からの入金を確認したら、思ってたよりも多かった。これもラッキー、というか、別に実質的な得をしたわけではないのだが、何となく得した気分になってしまった。
     この日、みやこめっせで京都恒例春の古本まつり。ツアーを終えていそいそと駆けつけ、面白そうな本を発見。片手で持てるだけの量でしたが、ちょっと重いと思いながら帰宅。

    5月3日(祝)。家族旅行で私をガイドとして雇ってくださったお客様、実に良い方たちで、つい普段はやらない濃い話までしてしまう。それだけノリが良かった。
     その帰りに冷やかしで入ったブックオフのCD売り場で内田光子のモーツァルト・ピアノソナタ全集がアホみたいな値段(1250円)になっていたので、自分の目を疑いながら(12500円の間違いではないか)買う。安かった。

    5月5日(祝)。ツアーの終了後、お客様からご祝儀がせ出た!
     たまにこういう役得があるので観光ガイドは辞められまへん。^^
     ふふふ、これはやはり進運だな。

    5月6日。朝、早起きをしてツアーのレジュメをコピーするつもりが、早すぎて5時半に目覚めてしまった。いくら何でもと思って、もう少し寝ようと蒲団に潜り込んだら熟睡してしまったようで、目覚めると8時であった。大慌てで近く(徒歩2分ほど)のコンビニに行く。ところが、これまた大慌てでコピーを撮っていたら、まさかの用紙切れ。店員は接客で手が離せない。私は早く帰って朝ごはんを食べて仕事に行かねばならない。どうなる? と焦ったら、待ちに待った店員がやって来た。はい、これで用紙を補充してもらえばOKと思いきや、用紙が無い!?
     いつもの保管場所に用紙が無いようである。あっちこっち開けまくって探しているが見当たらない。最早これまでか。と諦めかけたら、ベテランらしい店員が接客を終えて駆けつけてくれた。ところが、このベテランも同じようにあちこち探しまくっている。
     万事休す。
     と思った所で、ベテランがおもむろに店の奥の方(事務室らしい)に入って行って、コピー用紙を抱えて出てきた。要するに、届いていた用紙をいつもの保管場所に移し忘れていたということか。
     何はともあれ、無事にコピーを終えて帰宅。
     どうにか無事に京都駅前に着いて、無事に本日のお仕事、と思ったら、また予約のお客が1名来ない。連絡もつかず。ああ痛ましい、すっぽかし。
     今日はあまり良い事がないなあと、帰り道でブックオフを冷やかしたらCD売り場でウィルヘルム・ケンプのベートーヴェン・ピアノソナタ全集がアホみたいな値段(1950円)で出ていたので、自分の目を疑いながら買う。安かった。やはり進運か。
     私はベートーヴェンのピアノソナタ全集はバックハウスのだけで十分、他はいらないと思っているのだが、やはり安ければ買ってしまう。

    5月7日。この日ご参加のお得意様から6月のご予約もいただく。やはり進運だ。
     ところが帰宅してしばらくすると、またNHKが来た。テレビを買ったのではないのか、と。買ってません。何回同じことを言わすのか。
     これがケチの付はじめだったのかな。

    5月8日。朝、起きたら、ありえへん!、9時13分。間に合わへんやんか!
     大急ぎのパニック状態で服を着て朝ごはんを食べずに飛び出す。駅ではすでにホームに来ていた電車のドアが目の前で閉まりかけていたが間一髪で飛び乗る。まさにスリルとサスペンスであった。しかし、これが進運か?

     空きっ腹を抱えながらツアーを終えて帰宅して、中途半端な時間にご飯を食べて、自転車に乗って買い物に行って、帰って来て自転車のスタンドのロックを掛けようといつものように足でレバーをポンと蹴ったら、その瞬間、ロックのバネが外れて飛んで行ってしまったではないか。びっくりして追いかけて、どうにかバネを見つけて拾う。明日は懇意のバイク屋さんに持って行って直してもらうしかないなと溜め息をついたのだが、まさか、まさか、まさか!

     これが年末まで続く自転車騒動の端緒であったとは(チョーン)←拍子木の音です。
     神ならぬ身の知る由もなかった。
    (来週に続く)

    【言っておきたい古都がある・227】

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