平清盛 縁の地をゆくその四 安楽寿院

これぞ骨肉相争うが如しの喩え 平安後期の院政は、白河法皇、鳥羽法皇、後白河法皇で幕を閉じるのであるが、平家が台頭するのは、鳥羽法皇崩御後の後白河院の時代である。 その台頭のきっかけは、1156年7月2日鳥羽法皇の崩御であ […]