見世物小屋プロジェクト 2018
今年で11年目の京都造形芸術大学見世物小屋PJ。
「人間の中の怖さ」を追求したエンターテイメントを作った「侵食」。
イージーコースも数量限定で用意されて、現在学生たちは制作に汗を流す。
- 見世物小屋プロジェクト 2018
- 日時
- 2018年 9月15日(土)-16日(日)
10:00-18:30
みどりちゃんのお守りコース(11:30-12:30)
『小学生以下のお子様』『怖いのが苦手』という方を対象にしたコースです。 - 場所
- 京都造形芸術大学 未来館3F
https://www.kyoto-art.ac.jp/ - 入場料
- 500円 (小学生以下無料)
チケット販売場所:人間館ピロティ - 主催/問い合わせ
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京都・瓜生山キャンパス
京都市左京区北白川瓜生山2-116
075-791-9122(代表) - 参照web
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Twitter @KUAD_misemonoPJ
facebook https://www.facebook.com/misemonogoya2018/
https://misemonogoyapj.wixsite.com/mysite-1
ストーリー
幼馴染だったアカネとアオイ、そして高校で出会ったヒカリ。
三人は旅行が好きで「毎年夏になったら旅行に行こう」と約束をしていた。
高校最後の夏休み、進学先が別々になってしまう三人は、
「いつも一緒だよ」という証に、色違いのキャリーバックを買った。
ある日、アカネはSNSでヒカリのもう一つのアカウントを見つけた。…アカネっていつもアオイとの昔話ばっかり。見せつけたいの?
…アカネってほんと鬱陶しい。いつもぼーっとしててイライラする。
…アオイも嫌々付き合ってるんじゃない?…邪魔だよ、消えればいいのに。
アカネは目を疑った。ショックを隠せず動揺していると、アオイに声をかけられた。
「早く移動しないと授業遅れるよ。ほんとアカネっていつもボーってしてるよね…」
アオイにとっては何気なく言った一言だったが、アカネは思った。
アオイもヒカリと同じように思っているのかも…
ずっと仲良しだと思っていた二人に裏切られた…
それからアカネは学校に行けなくなった。
数日後、アカネが亡くなったという知らせを受けたアオイとヒカリ。
そして今年の夏休み、あのお揃いのキャリーバックを持って、
アオイとヒカリはある旅館を訪れていた---。