鬼法楽 / 廬山寺節分会
鬼おどり中止
蓬莱豆は1月25日(月)からの早期販売を開始し、2月3日以降も販売を継続いたします。
追儺式鬼法楽 次第
◆日時:例年2/3 9:00~18:00
◆場所:廬山寺 大師堂
◆鬼法楽 (鬼おどり・行列) 15:00~
楽人・三鬼・追儺師・蓬莱師・降摩面持者・独鈷三鈷持者
福娘・年男・寺侍・大導師・導師・大衆の行列入堂
(護摩、鬼踊り)
当山管長の入護摩供と同時に鬼おどり
(法弓)
追儺師による邪気払いの法弓
(豆撒き) 16:00頃
蓬莱師・福娘・年男・寺侍による福餅・蓬莱豆撒き
◆鬼のお加持 14:15~14:45 16:00頃(鬼おどり終了後)約三十分間
◆古札焼き式 17:00~
概要/午後3時から大師堂前で、中国から伝来したとされる追儺式鬼法楽の鬼おどりが始まり、午後4時頃から蓬莱師・福娘・年男・寺侍による福餅・蓬莱豆撒きが行われる。鬼おどりは開祖の元三大師が鬼を退散させたという故事が伝わる。
廬山寺の三鬼は、赤鬼(憤怒)、青鬼(貪欲)、黄鬼(苦悩)ではない。赤、青、黒鬼なのだ。
黒鬼はひとの煩悩にある「愚痴」を象徴し、これを祓おうというのである。
左手に松明、右手に宝剣をかざした赤鬼と、大斧を振り回す青鬼、木槌を振り上げる黒鬼の三鬼は、四股を踏む様に足拍子をとりながら鬼おどりを見せ堂内に入ってゆく。
堂内に入ると、護摩供を執り行なう導師の修法の邪魔をするのである。
その後、追儺師が花道に表れ、東西南北四方と中央とに五本の矢を放つ。法弓である。
元三大師の使用した降魔矢に由来するもので、悪鬼、邪霊を降伏して平和を守ることを意味している。
続けて蓬莱師や福娘によって撒かれる蓬莱豆で本堂から三鬼が追払われると、成敗された惨めな動作で門外へ逃げ去って行くのである。これが廬山寺の鬼法楽である。
■開催日時:2/3 7:00~19:00 鬼法楽15:00~
■開催場所:廬山寺 京都市上京区寺町通広小路上ル
■料 金:境内自由
■お問合せ:075-231-0355
■U R L:http://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/