「鬼やろー!」と平安神宮の節分会
観覧行事中止
本年の節分行事は京都府下に緊急事態宣言が発令された事を鑑み、神事のみ神職でご奉仕申し上げ、参拝者の観覧を伴う行事は残念ながら中止することになりました。
京都市左京区岡崎西天王町
075-761-0221
http://www.heianjingu.or.jp/
概要/
2月3日
「奉納狂言」 午前11時半~午後2時ごろ (儀式殿) 大蔵流 茂山社中が奉仕して奉納されます。「節 分 祭」 午前 9時半斎行 (本 殿) 古来節分に年があらたまると考えられており、迎える春の平安をご神前に祈念いたします。
「大儺之儀」 午後2時 (大極殿下斎場) 平安時代、宮中で行われていた年中行事「追儺式」を再現した儀式です。
「豆撒き行事」 午後3時 鬼の舞 (境内一円) 大儺之儀で追い祓われたはずの邪鬼たちが再び応天門から侵入してきます。 境内をわがもの顔で暴れまわりますが、最後には市民の代表に打豆にあって追い祓われます。 茂山千之丞師が構成演出を担当し、茂山社中の扮する鬼たちの舞は圧巻です。
平安貴族や童(わらわ)、陰陽師、四つ目の面をつけた大舎人(おおとねり)が登場する。
弓で矢を放ったり、桃の杖で四方を打ったりと。
大儺之儀(だいなのぎ)は、平安朝当時の「追儺式」が式次第、作法、祭具、衣裳にいたるまで綿密に再現されている。(平安神宮での行事は昭和49年に復元)
「鬼やろー!」って、皆で叫びます。
「大火焚神事」 豆捲き行事に引き続き(龍尾檀下斎場)
市民を始め全国の崇敬者から祈願を込めて寄せられた「火焚串」約4万本を浄火で焚き上げ、厄を祓います。