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1998年
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 「SOS/SOS」
失われてゆく本来の形。人の姿も時間の問題?

「ボス、大変です。故郷の星に帰れません。」「何をばかなことを。ちゃんと迎えの手配はしただろう。」「それがですね、今、搭乗予定の広場に行ったら…。とにかく来て下さい。」「アッ! 何だこれは!」「僕たちが乗る予定の船です。」「溶けてるじゃないか!」「最近、雨の酸性度数が上がってますしね。」「人ごとみたいに言ってるんじゃないよ! あ〜ぁ、安い飛行機会社に頼むとこれだから。」「どうします?」「見殺しにはできん、助けよう。もう、だから梅雨時の地球出張はヤなんだよ!」「ボク、帰りたい。これ以上地球にいたらボスみたいに髪の毛がなくなる。」「髪だけですめばいいけどな。実はこれ、付け眉、付けまつげだよ。オシャレだろ!!」


【作】
西川 享子

京都精華大学大学院
マンガ専攻4年

就職活動も本格化していく中で、企業の環境問題に対する姿勢ってやっぱり気になりますね。もちろん、人まかせにするんじゃなくて自分でもエコロジーには気を配ってますよ。

【評】
ヨシトミヤスオ

京都精華大学芸術学部・
教授

酸性雨でUFOも溶けてきたと言うわけだね。決して上手い絵じゃないけど雰囲気があってなかなかユーモラスな線だな。見上げている人物の顔もなんとなくケッサクだ。

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